カトラリーサポーター
cutlery supporter

3D プリント後に 45℃以上に加温することで形状を変更することができる感温性フィラメント TRF+H で作成するサポーター．クライアントの状況にあわせ，最適なフィッティングをしながら造形できる．カトラリーとともに丸洗い洗浄することができる。

TRF+Hを用いている。出力後、45度以上に一旦温めてからフィッティングする必要がある。1週間ほどの間であれば，繰り返し加温することで形を変えられる．モデルは2mmの厚さがあり，扱いづらい場合はスライサーのスケール設定で Z 軸のみ変更して薄くするなどして調整する．カトラリーの抜き差しの際は、必ず加温する。45度で変形するため、食器洗浄機での洗浄はできない。

素材はユニチカ社製の「TRF」のほか，ファブラボ品川が同社と共同開発した「TRF+H」は耐割性能が向上し，サポーター用途に向いている．

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