Makers: The New Industrial Revolution [Paperback]
Chris Anderson (Author)
この活動のベースとなる思想、「オープンデザイン」を考える上で参考になる書籍をリストアップしてみました。
このリストは随時、更新していきます。
"MAKERS"
MAKERS—21世紀の産業革命が始まる [単行本]
クリス・アンダーソン (著), 関美和 (翻訳)
米国 Wired 誌編集長をつとめる著者、クリス・アンダーソンが自らの生い立ちからのエピソードを織り交ぜながらビットからアトムへのムーブメントを解説する。この20年で大きなうねりをつくりあげたコンピュータ、ネットワーク関連技術の次にくるものとしてデスクトップ・ファブリケーションに焦点を当て、現在が新たな産業革命の端緒にあることを説く。
"OPEN DESIGN NOW"
オープンデザイン —参加と共創から生まれる「つくりかたの未来」 (Make: Japan Books) [単行本(ソフトカバー)]
Bas Van Abel (著), Lucas Evers (著), Roel Klaassen (著), Peter Troxler (著), 田中 浩也(監訳) (翻訳), 川本 大功 (翻訳), 巾嶋 良幸 (翻訳), 古賀 稔章 (翻訳), 水野 祐 (翻訳), 岩倉 悠子 (翻訳), 菊地 開司 (翻訳)
邦訳が待たれていた「オープンデザイン」の解説書が日本国内の事例など大幅にコンテンツを追加して登場。原著も内容が常にアップデートされているようで、ムーブメントそのもののあり方について考えを新たにする発見に満ちている。邦訳にあたって追加されたコンテンツ、「日本の論考」、「日本の事例」は「オープンコンテント」としてPDFが公開されている。このサイト [hamade.cc] での取組みも事例のひとつとして紹介されている。
"FabLife"
FabLife —デジタルファブリケーションから生まれる「つくりかたの未来」
(Make: Japan Books) [単行本(ソフトカバー)]
田中 浩也 (著)
Fablab ジャパン発起人をつとめる著者、田中浩也が米国 MIT での「(ほぼ)何でもつくる方法」への参加体験などを踏まえ、世界各地で胎動をはじめたオープンソースでのものつくりのムーブメントを平易に解説する。著者本人も日本初の Fablab のひとつ、Fablab 鎌倉を運営している。
"Fab —パーソナルコンピュータからパーソナルファブリケーションへ"
Fab —パーソナルコンピュータからパーソナルファブリケーションへ
(Make: Japan Books) [単行本(ソフトカバー)]
Neil Gershenfeld (著), 田中 浩也 (監修), 糸川 洋 (翻訳)
"フリーカルチャーをつくるためのガイドブック クリエイティブ・コモンズによる創造の循環"
フリーカルチャーをつくるためのガイドブック クリエイティブ・コモンズによる創造の循環
[単行本]
ドミニク・チェン (著)
今日のオープンソース・カルチャーの根幹となる思想、「フリーミアム」やクリエイティブ・コモンズ (CC) などの動向を著作権に関する専門的な視点を織り交ぜながら概観する。
"限界デザイン"
限界デザイン
(TOTO建築叢書) [単行本]
三宅 理一 (著)
デザインにできることは何か?極限の条件のなかでこそ、最大限その効果を発揮できるのではないか、という信念に貫かれた空間デザインの解説書。ここで紹介されている事例はオープンソース化した上で世界各地で共有される可能性に溢れている。